ABOUT
Our Philosophy
2014年3月4日、 無名の新しい花屋として 恵比寿の駅前に突如現れた。
花瓶に水を汲む音、 茎を切る鋏の音、 花を束ねる姿、 花屋の色々を五感で感じられる、 そんな売り場と作業場を兼ねた内装で、 花や草の魅力を多くの人々に伝えられれば、 という想いで出店。
その後、花をなるべく捨てずに 試行錯誤して7年が経った時、 2店舗目をオープンするにあたり 店名を考える際に思い出した事があった。
子供の頃、鉢で育ててあげればいいのに、 なんで切って命を縮めてしまう様な事をするんだろう? と疑問に思っていた。 利便性も有るが、切られても咲き続けようとする 儚い姿に魅了され、切花を飾るのだと気づいた。
その一瞬を楽しむ為の刹那的な消費。 だからこそ、その泡沫な命を無駄にせずに、 最大限魅力を引き出す様な手入れと制作を 改めて大切にしたい。 そんな想いから ephemeral(儚い)と名付け 2021年6月1日に代官山にオープン。
四季がはっきりした風土にあり、 季節を愛でる文化が根付いている日本において、 花や枝という季節を彩る素材で、 日常や節目に人の心に響くものを作る事を大切にしている。
技術と発想で、魅力を引き出す魔法をかけ(SORCERY) 手間を惜しまず素材を装い(DRESSING) 私たちの表現で発信する事を目指している。
その上で、最も大事にしている事が素材。 仕入れる草花や枝は、珍しい高価なものに偏らず、 ありきたりの物でも、 その時の状態や相場により積極的に仕入れている。 むしろありきたりな馴染みのある素材を混ぜる事が 全体の調和を取ると考え、 制作物のマテリアルとして取り入れている。
徹底的にこだわった目利きと知識により、 品質、価格のバランスを大事に、 生産者や品種、生産場所の標高や天候、 需要と供給量の予測をし、納得のいく物を競り落とし、 より良い物を求めやすい価格にて提供出来るよう、 最大限努力し仕入れを行なっている。
その素材をスタッフが、自身の癖や感性で 期待に添えるものを制作し、 1人でも多く感動して頂ける仕事を心掛けている。
